伊藤忠テクノソリューションズ(CTC、菊地哲社長)は、マレーシアでの事業拡大に取り組んでいる。現地に進出している日系企業を主な対象として、2014年11月、システムの障害を未然に防ぐための運用・監視サービスを投入した。グループ会社のCTCグローバル マレーシアを通じて提案活動を行い、1年間で50社への納入を目指す。

 サービスは、24時間365日、システムを運用・監視し、プロアクティブに障害対応を行うもの。障害の対応業務の約60%は定型化できるので、システムの運用費を最大で30%削減可能だという。英語のほか、マレー語や中国語に対応する。CTCは同様のサービスを日本国内でも展開しているが、マレーシアでの提供開始によって、システム運用の効率化の需要が旺盛なASEANでの顧客開拓に動く。

 現地の販売で主役を担うCTCグローバル マレーシアは、マレーシア国内で23拠点を有し、システムの保守サービスを提供するプロ集団。今回の運用・監視サービスでポートフォリオを拡充し、事業拡大に取り組んでいく。(ゼンフ ミシャ)