【天津発】TDCソフトウェアエンジニアリング(TDCソフト、谷上俊二社長)の中国現地法人である天津梯递息軟件技術(江口隆広総経理)は、PaaS型のクラウドサービス「Trustpro(トラストプロ)」の中国国内での提供を今年4月に開始する。江口総経理は、「まずは天津に拠点を構える日系企業をターゲットとして、1年間で10社に提供したい」と意欲を示している。

江口隆広
総経理
 天津梯递息軟件技術は、2012年1月にTDCソフト100%子会社として設立。現在の従業員数は約20人。日本向けオフショア開発のほか、中国の日系企業向けSI・ソリューション提供を事業としている。今回、中国でのクラウド環境の構築や、多言語対応といったローカライズが完了したことを受けて、設立当初から目指していた「Trustpro」の提供を開始する。

 「Trustpro」では、商談管理や設備管理、資材管理などの機能を提供するほか、ユーザーのニーズに合わせた業務アプリケーションをつくり込むことができる。江口総経理は、「社内の開発体制を整えて、今後は中国国内向けの独自機能も開発していきたい」と構想を語った。(真鍋武)