【上海発】NTTデータ イントラマートの中国現地法人である恩梯梯数据英特瑪軟件系統(上海)(大利秀幸総経理)は、5月7日、上海電機学院と協議書を交わした。

 これに基づき、恩梯梯数据英特瑪軟件系統(上海)は、上海電機学院の学生をインターンシップとして受け入れ、システム開発基盤「intra-mart」などの教材提供や技術指導を行う。上海電機学院は、「intra-mart」を取り扱う授業を行うほか、優秀な学生を恩梯梯数据英特瑪軟件系統(上海)に対して優先的に推薦する。さらに、「intra-mart」の活用などをテーマとする研究室の設置も検討している。

 上海電機学院は、1953年に設立された4年制大学である。一流の総合大学ではないが、もともと理工系の専門学校に端を発しており、専門人材の育成に長けている。毎年、100人程度のソフトウェア技術者を輩出している。

 今回の協議の狙いについて、大利総経理は「一番の目的は、『intra-mart』を扱うことができるIT技術者のすそ野を広げることにある」と説明する。学生が将来、ユーザー企業の情報システム担当者やSIerなどに就職すれば、「intra-mart」を自社システムに採用したり、販売したりしてくれる可能性が高まるというわけだ。

 恩梯梯数据英特瑪軟件系統(上海)が中国の高等教育機関と公式に協議書を交わしたのは、今回が初めて。大利総経理は、「すでに洛陽(河南省)の大学とも同様の取り組みを進めようとしている。将来は中国全土に広めたい」と今後の構想を語っている。2015年内には、学生以外の技術者を対象とした「intra-mart」のeラーニングサービスの提供も企画している。(真鍋武)

大利秀幸総経理(左)と上海電機学院電子信息学院の王淮亭副院長