アリババグループの阿里雲計算(胡曉明総裁)は、グローバルパートナープログラム「Marketplace Alliance Program(MAP)」を始動した。「MAP」に参加するIT企業は、パブリッククラウド「阿里雲(Aliyun)」の各種サービスを、グローバル各地域のニーズに適合するようにローカライズして提供することができるという。

 阿里雲計算は、今年3月に米シリコンバレーにデータセンター(DC)を建設し、グローバルでのサービス提供を開始。5月末には、ドバイのMeraas Holdingsと協業し、MENA(中東・北アフリカ)地域に進出している。今後は、欧州や日本でのDC開設も予定している。

 MAPには、すでに米インテルや米エクイニクス、ドバイのMeraas Holdings、シンガポールのSingtel、香港のPCCWやTowngas、仏LINK BYNETなど、グローバル各地域の大手IT企業が参加。阿里雲計算は、各種パートナーとの協業を通じてAliyunのエコシステムを形成し、インフラコストの低減やネットワーク効率の向上を進めて、グローバルでのビジネス拡大を図る。(真鍋武)