7月28日、「第一回京東企業購買情報化論壇会2015」が開催され、「企業の購買管理情報化産業連盟」の発足が発表された。金蝶国際軟件(金蝶、徐少春董事局主席兼首席執行官)を含む連盟理事企業とともに、中国における企業の購買管理情報化市場の開拓を進めていく。

 今年5月、金蝶は中国の直販型インターネット通販の京東集団(JD、劉強東CEO)と戦略提携を行った。金蝶の株の10%を13億香港ドルで取得し、中国の中小企業向けクラウド型ERPの普及を推進していくと発表した。すでに、京東服務市場(サードパーティソフトウェア・サービスとテナント企業間の取引サイト)でフリーのクラウド型オフィスアプリケーション「雲之家」の提供を開始するなど、提携関係を強化する。

 金蝶は1993年の設立で、中国の深・に本部を構えている。IDC中国の調べによると、同社は11年連続で中国の中小企業ERP市場でトップシェアを獲得。2014年、財務会計クラウドサービスでの収益は前年度比86.0%増と急速に伸びている。これまでに、グローバルの400万社を上回る企業にソフトウェア・クラウドサービスを提供している。

 また、同社は大手企業向けのERP市場においても、中国の国家戦略である「互聯網+」の「両化融合(工業化と情報化の融合)」を推進する一貫として、国際標準化ISO認証サービスのコンサルティング企業に工信部より認定され、すでに11企業にコンサルティングサービスを提供中という。(文/鄭麗花)