New Education Expo 実行委員会(事務局は内田洋行/教育総合研究所内)は、学校教職員や教育関係者を対象としたセミナーと展示会のイベント「New Education Expo(NEE) 2016」を東京と大阪で開催する。東京会場が有明にある東京ファッションタウンで6月2~4日の3日間、大阪会場が天満橋にある大阪マーチャンダイズ・マートで6月17~18日の2日間。NEEは20年前に開始され、今回で21回目を迎える。来場者数は1万2000人を見込む。

 東京会場では、国際教養大学で理事長・学長を務める鈴木典比古氏による「大学のグローバル化とローカルからの挑戦~国際教養大学の場合~」、日本学術振興会の安西祐一郎・理事長による「教育の質的転換を図る教育改革~高大接続改革の実現と新しい学びのかたち~」、田中優子・法政大学総長の「これからの社会と大学の役割~自由を生き抜く実践知~」といった基調講演をはじめ、61のセミナーを実施。大阪会場では、基調講演に山極寿一・京都大学総長が「京都大学の課題と教育改革」と題して登壇するほか、40のセミナーを用意している。

前回開催の「New Education Expo 2015」の様子

 恒例となる公開授業では、教科教育の研究を基盤とした一人一台タブレット端末の活用をテーマとして、東京会場で筑波大学附属小学校の2クラスが国語・算数の授業を、大阪会場で大阪教育大学附属池田小学校の1クラスが算数の授業を、それぞれ行う。

 加えて、「大学改革」「グローバル人材育成」「オープン・エデュケーション」「教育改革」「教育の情報化」「学力向上」「学校の環境づくり」「アクティブ・ラーニング」「著作権」「情報モラル」「プログラミング教育」などをテーマに、識者の講演、各学校の実践事例発表などを開催。展示会場では、最新の教育向けICTソリューション、教育デジタルコンテンツ、ハードウェア、教材・教具など120社を超える企業が出展する。

 このほか、最先端の未来型教室の「フューチャークラスルーム」をつくり、そのなかでアクティブ・ラーニングの模擬授業「フューチャークラスルームライブ」も開催される。(佐相彰彦)