【上海発】中移物聯網(China Mobile IoT)は5月11日、上海市で報道機関向けの会見を開き、IoTプラットフォーム「OneNET」のグローバルパートナー募集を強化すると発表した。

 中移物聯網は、中国移動通信が全額出資する子会社として2012年9月に重慶に設立。「OneNET」や業種向けソリューションなどのIoTビジネスサービス、IoTチップ・モジュール、IoT端末・アプリケーションなど、IoT関連事業を専門に手がけている。

 「OneNET」は、中移物聯網が14年11月に提供を開始したIoTオープンプラットフォーム。多様なプロトコルをサポートしており、簡単に各種デバイス・センサを接続することができる。また、PaaS型のクラウドサービスとして提供しており、ユーザーは5分程度でIoTアプリケーションを構築・リリースすることが可能。さらに、ストレージやビッグデータ分析、接続デバイスの管理・制御や異常検知などの機能を有している。

 会見で登壇した同社の担当者によると、現在「OneNET」の登録ユーザー数は1万9000、接続アクセスデバイスは230万、パートナー企業は2400社を超えているという。今回の計画では、12月31日までに「OneNET」を活用したIoTデバイスやアプリケーションを手がける法人パートナーをグローバルで募集し、エコシステム構築を進めてIoT市場での影響力強化を図る。(真鍋 武)