中国工業和信息化部(工信部)は、2016年上半期(1~6月)の中国ソフトウェア・情報技術サービス業の市場動向を発表した。上半期の売上高は、前年同期比15.1%増の2兆2537億元。成長率は前年より2ポイント低下したものの、いまだ2ケタ以上の高い伸び率を示している。

 分類別の売上高は、ソフトウェア製品が前年同期比12.8%増の7018億元、情報技術サービスが同15.7%増の1兆1739億元、組み込みソフトウェアが同17.8%増の3780億元だった。情報技術サービスの売上高が市場全体の半分強を占め、前年同期と同様にECプラットフォームサービスの成長率が21.6%と高い伸び率を示した。


 また、上半期のソフトウェア輸出額は、前年同期比6.5%増の234億米ドルだった。このうち、アウトソーシングサービス輸出額は同11.7%増、組み込みソフトウェア輸出額は同4.6%増とともに伸長。為替レートの変動が貢献したものとみられる。また、上半期の就業平均人数は前年同期比5.9%増の542万人だった。(真鍋 武)