レッツコーポレーション(後藤益巳・代表取締役)は、小規模オフィスや店舗などへの設置を想定した防犯カメラ・レコーダー「FHD見張隊pro」を発売した。フルHD撮影・防水対応のネットワークカメラ4台と、500GBのHDDを搭載したレコーダーをセットにした商品で、16万8000円(参考価格・税別)の低価格が特徴。同社製品の販売代理店および直販サイトを通じて販売する。

 PoE(Power over Ethernet)給電に対応しており、レコーダーとカメラをLANケーブルで接続するだけで電気工事を行わなくても撮影を行うことができる。500GBのHDDにカメラ4台分のフルHD映像を約5日間録画可能で、HDDは最大6TBまで増設できる。映像に変化があったときだけ録画を行う動体検出機能や、暗所撮影のための赤外線照射機能も搭載しており、入退室管理用途にも適している。防塵・防水規格はIP66で、雨が直接かかる屋外にも設置可能。

IP66防水のフルHDカメラを4台同梱

 レコーダー自体にディスプレイとマウスを接続してスタンドアロンのシステムとして運用できるほか、ネットワークに接続すればウェブインターフェースを介した監視や、動体検知時のメール通知なども可能。外部ストレージへのデータのバックアップや、ONVIF規格(ネットワークカメラの標準インターフェース)対応の他社カメラを接続してのシステム拡張にも対応する。

 同社ではこのほか、小型モニター付きレコーダーが付属するモデルや、ワイヤレスカメラなど、低価格の防犯カメラ・レコーダー製品数機種を発売する。カメラの低価格化によって、従来はコストが理由でカメラを設置できなかった場所への設置や、一つの監視範囲をより多くの視点から撮影するといったケースも増加しており、同社では複数のカメラが標準で付属する商品の投入で需要の取り込みをねらう。(日高 彰)