【上海発】10月18日~22日、上海新国際博覧中心(SNIEC)で「第六届中国国際全印展(All in Print China 2016)」が開催された。中国印刷業界では最大規模の展示会で、約8万平方メートルの展示フロアに、世界22か国・地域から724社が出展。2014年大会で約10万人が来場したことを受け、今回は開催期間を従来の4日間から5日間に延長し、前回以上の盛り上がりをみせた。

世界22か国・地域から724社が出展

 展示会には、コニカミノルタ、セイコーエプソン、富士ゼロックス、リコー、理想科学工業など、日本のプリンタ/複合機メーカーの多くが出展。大規模なブースを設置して、プロダクション・プリンタなどの自社製品をアピールした。

 富士ゼロックスでは、最新のプロダクションプリンタとして、エントリーカラー市場の「Versant 3100 Press」、ライトカラー市場向け「Versant 180 Press」の2機種を発表。両製品ともに、新開発の「フィニッシャーD6」などの後加工オプションをラインアップに追加し、多彩な製本ニーズや高まる製本品質への要求に対応する。中国とアジアパシフィック地域では10月下旬、日本市場では11月から販売していく。

 コニカミノルタでは、自社ブランド初のオンデマンドラベルプリンタ「bizhub PRESS C71cf」を中国市場に投入すると発表した。同製品は、オフセット印刷に近い1200dpiの高画質や、タック紙で毎分13.5mの生産性、5.0m×3.0mに設置できる省スペース性を誇る。
(真鍋 武)