システムリサーチ(布目秀樹社長)は11月15日、「IBM Watson Explorer Advanced Edition(WEX)」を利用したサービスを開始すると発表した。このサービスによって、今後ニーズが高まるデータサイエンス事業に本格参入する。

 日本IBMが提供する「IBM Watson」の製品ファミリーであるWEXは、企業内の構造化されたデータに加え大量の文書、メール、SNSのテキスト、ログ、グループウェアなどの非構造化データであるテキスト情報を高速に収集・検索。文書中の品詞や構文を理解することで意味傾向を抽出して視覚化を行い、新たな知見を発見するテキストマイニング機能を統合した分析ソリューションパッケージとなっている。

 今回、同社は日本IBMとのパートナーシップ活動により、WEXをクラウドサービスとして月額利用できる環境を提供する。分析対象となるデータ量に応じて利用することが可能。また、Watson Developer CloudのAPIを利用して、活用しやすいコグニティブ・アプリケーションの構築も手掛け、企業が導入しやすいサービスの提供と導入に向けたコンサルタント業務を行っていく。

 対応する業種・業務は、コールセンター業務、製造業(IoT)、小売業、一般消費財製造、ヘルスケア、法令(影響度確認)、特許確認、技術文書確認など対応するコグニティブ・ソリューションの実現に向けたサービス提供を検討している。