エンカレッジ・テクノロジ(石井進也社長兼CEO)は、地方自治体などの情報システム強靭性向上に対応するファイル無害化ソリューション「ESS FileGate」を12月6日に発売した。

 ESS FileGateは、情報システム強靭性向上に対応したファイル無害化ソリューション。文書の内容を二重で画像化処理する方法で無害化処理を行うため、マルウェアに感染したファイルを確実に無害化することができる。文書の印刷機能を使用するため、Word、Excelなどのオフィス文書はもとより、国産の文書編集ソフトのファイル、CADソフトで作成された設計図面、画像編集ソフトで作成されたイラスト図版など、印刷が可能な文書であればファイル形式を問わず無害化できる。

 Windows OSのクライアント端末、仮想デスクトップ環境上からの無害化処理にも対応。インターネット接続環境とLGWAN環境の中間サーバーとして設置することで、紛失リスクの高いUSBメモリなどの可搬媒体を使用する必要がない。ファイルの持ち込み/持ち出しの際に上長承認を必要とする設定が可能なほか、文書の無害化によるLGWANへの持ち込みだけでなく、LGWAN側からインターネット接続側へのファイルの持ち出しについても対応する。

 仮想アプライアンスによる提供のため、インストールなどの作業が不要で、仮想基盤にインポートして初期設定するだけですぐに利用開始できる。また、Dockerによるコンテナ技術を採用しており、OSアップデートによるシステム稼働の影響を受けないためメンテナンス・維持管理にも負担をかけない。

 価格は、地方自治体向け「ESS FileGate for Government」が人口3万人未満の自治体の場合、年額48万円。5年一括契約のプランも用意している(設置サーバー台数、使用ユーザー数無制限)。一般企業向け「ESS FileGate for Business」が1サーバーあたり年額38万円。