インターコム(松原由高社長)は、流通業界のオンライン電子データ交換(EDI)業務を支援する、新旧EDI(流通BMSとレガシーEDI)に対応した中小規模の卸・メーカー向け普及型受注業務支援システム「Biware らくらく受注 Pro 2」を12月9日に発売した。
Biware らくらく受注 Pro 2は、レガシーEDI(JCA手順、全銀TCP/IP手順)と流通BMS(JX手順)の併用を実現するソフト。最短・最小コストでEDI取引を開始でき、過渡期のケースでも新旧両方のEDI取引が可能となっている。具体的には、小売り各社と流通BMSによる取引を行う上で必要となる小売り独自の仕様(納品伝票出力、指定帳票出力など)への対応(システム変更作業)を、得意先アダプタを用意することで素早く対応できるようにした。