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インターコム、中小規模の卸・メーカー向けEDI受注業務支援システム

2016/12/09 22:02

 インターコム(松原由高社長)は、流通業界のオンライン電子データ交換(EDI)業務を支援する、新旧EDI(流通BMSとレガシーEDI)に対応した中小規模の卸・メーカー向け普及型受注業務支援システム「Biware らくらく受注 Pro 2」を12月9日に発売した。

 Biware らくらく受注 Pro 2は、レガシーEDI(JCA手順、全銀TCP/IP手順)と流通BMS(JX手順)の併用を実現するソフト。最短・最小コストでEDI取引を開始でき、過渡期のケースでも新旧両方のEDI取引が可能となっている。具体的には、小売り各社と流通BMSによる取引を行う上で必要となる小売り独自の仕様(納品伝票出力、指定帳票出力など)への対応(システム変更作業)を、得意先アダプタを用意することで素早く対応できるようにした。

 また、標準構成を受注処理に必須となる機能に厳選することでコスト低減を図るとともに、サブスクリプション方式を採用することで、初期コストが高額になりがちなEDIシステムを最少コストで容易に導入できるようにした。

 税別価格は買取型の場合、Standardが23万円、Advanceが34万5000円。サブスクリプション型は月額8000円、年額8万円。同社では、初年度200社への販売を目標としている。
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外部リンク

インターコム=http://www.intercom.co.jp/

「Biware らくらく受注 Pro 2」=http://www.intercom.co.jp/biware/rakuraku/