VAIO(大田義実社長)は、同社最上位機種のノートPC「VAIO Z」に、以前よりもさらにアクセス性能を高めたSSDを搭載するモデルを追加し、販売を開始した。ソフトウェアの起動やファイル操作など、SSDへのアクセスが伴う作業でのレスポンス向上が期待できる。

 VAIO Zは13.3型ディスプレイを搭載したモバイルノートPCで、ノートPC向けCPUとしては現在最上位となるCore i7-6567Uが選択できるほか、キーボードや外装にも高品位の素材を採用するなど、性能とデザインの両面で高い水準を追求した製品。VAIOの旗艦モデルに位置づけられており、長野県の同社本社工場で製造されている。

 今回新たに、カスタマイズで選択できる搭載パーツに「第三世代ハイスピードプロSSD」を追加した。内部のPCI Expressインターフェースに直接接続されており、一般的なシリアルATA接続のSSDに比べ5~6倍の速度にあたる、毎秒3GB以上の連続読み込み速度を実現した。容量は128GBから1TBまでの4種類を用意する。

天板を反転しタブレット型でも使えるモデルと、一般的なノートPC型のモデルを用意する
VAIO Z

 なお、標準モデルのOSはWindows 10 Proとなっているが、カスタマイズ対応でダウングレード権を利用したWindows 7 Professionalのプリインストール出荷も可能となっている。

 また、同社では12月よりウェブサイトに法人顧客向けのコーナーを新設したほか、法人専用の問い合わせ・見積もり対応窓口、アフターサポート窓口を設置し、法人向けの情報提供・サポート対応を強化した。従来個別に対応していた導入支援(キッティング)サービスも正式にメニュー化し、業務アプリケーションのプリインストールや専用リカバリメディアの作成・提供、従業員個別のユーザーアカウント設定、資産管理ラベルの作成・貼付などを行った状態での出荷が可能となった。(日高 彰)