ASP・SaaS・IoT クラウド コンソーシアム(河合輝欣会長、ASPIC)は1月30日、都内で「新春特別講演会」を開いた。河合会長は「クラウドサービスの社会インフラ化」を今後の目標に掲げ、出席した会員らにさらなる協力を求めた。

201701301814_3.jpg
講演する河合会長

 河合会長は、スマートフォンの進化などで「今後のICT社会は飛躍的な発展が見込まれる」との見通しを示し、重要性が増しているクラウドサービスの社会インフラ化を通じて「日本の産業競争力を向上させ、世界最高のクラウド先進国を目指す」と語った。
 
201701301814_4.jpg
ASPICの「新春特別講演会」

 その後、総務省情報通信国際戦略局の谷脇康彦局長と、東京大学大学院の須藤修教授がそれぞれ登壇し、IoTや人工知能(AI)、ビッグデータの最新動向などを説明した。

 このうち、「データ主導社会の実現に向けて」と題して講演した谷脇局長は「データをいかに掛け合わせるかが重要。データの形式や属性の標準化を進めていく必要がある」とし、「異なる領域のデータを掛け合わせるためには、事業者が連携できる場をつくることが大切だ」と語った。