アズジェント(杉本隆洋社長)は1月30日、同社が販売するファイル無害化ソリューションVotiroの「Secure Data Sanitization」(Votiro SDS)が、地方公共団体の情報セキュリティ強化対策のファイル無害化対策として、2016年12月31日時点で33の都道府県内で県もしくは県下の市区町村に導入されたと発表した。導入実績は現在も増加しているという。

 VOTIRO SDSは、ファイルがマルウェアを含んでいるかもしれない「可能性」を重要視し、外部から入ってくるすべてのファイルを無害化(サニタイズ)する。一般的にエクスプロイト(ぜい弱性を利用した攻撃をするためのスクリプトやプログラム)やマルウェアはファイルのメタデータや空ビットスペース、マクロの中に潜んでいることから、これらのデータをチェック、ファイルに不要なデータ部分を削除、または意味のない情報に書き換えることで、無害化を行う。

 今回、この機能が評価され、多くの地方公共団体で導入検討が進み、33の都道府県で県もしくは県下の市区町村に導入された。同社では引き続き、SIerをはじめとするパートナー企業と協力し、官公庁や教育機関、さらには民間企業への導入に向け、VOTIRO SDSの提案活動を行っていく考え。