ワイ・ディ・シー(YDC、山本智明社長)は、企業がサプライチェーンを構成する取引先との間でCSR(企業の社会的責任)に基づいたサプライヤ管理業務を効率的に行えるようにするCSRアンケートシステム「SimVey(しんべえ)」を2月1日に発売した。

 SimVeyはアンケートの作成から回答依頼、採点、採点結果のフィードバック、取引先への指導といった一連の業務を大幅に効率化するほか、Salesforce上のクラウドサービスとして提供するためシステム管理に必要な人的リソースが不要というメリットもある。日本語だけでなく英語と中国語にも対応しており、海外のサプライヤを含めた統合的な運用を実現する。

 価格はアンケート回答者250人の最小構成で月額20万円から。同社では、グローバルで展開する自動車部品メーカーなど大手・中堅の製造業向けソリューションとして、初年度10社での利用を見込んでいる。

 また今後は、サプライヤ管理の一環として、災害被災時の取引先被災確認による影響調査など初動を迅速に行えるBCP(業継続計画)/BCM(事業継続管理)機能のほかに、調達品の品種/品目ごとの調達ガイドラインに準じた RFI(情報提供依頼書)や RFP(提案依頼書)をテンプレート化した契約管理機能なども順次追加していく方針。