Nimble Storage Japan(西岡正マネージングディレクター)は、米Nimble Storageがマルチクラウドストレージサービス「Nimble Cloud Volumes(NCV)」の提供を開始すると発表した。

 NCVは、Microsoft AzureやAmazon Web Services(AWS)でビジネスアプリケーションを運用する際に必要となるクラウドサービスと組み合わせて利用可能なストレージサービス。エンタープライズクラスの可用性と、既存のクラウド向けブロックストレージを利用したサービスにはない充実したデータサービスを提供する。

 クラウドネイティブのストレージと同様にシンプルで容易に管理可能でありながら、エンタープライズクラスの信頼性とデータ永続性を備え、すべてのデータをコピーしてその分の料金を課金するのではなく、データの変更量に応じた分のみが課金されるシステムとなっている。さらに、ゼロコピークローンをパブリッククラウドに簡単に作成して、テスト、開発、分析、バーストを行うことができる。

 優れた予測分析機能を提供し、複数のクラウド環境に散在するデータの状況を一元的に把握することが可能。また、パフォーマンスの問題を短時間で特定して解決できるほか、Nimble Cloud Volumesが提供する情報を活用してストレージコストやデータ配置の最適化に役立てることもできる。

 現在ベータ版を提供しており、業種にかかわらず50社の企業がベータ版利用の準備を進めている。今四半期内に、米国で一般向けに限定公開版を提供する。今後半年から1年の間に、順次、オーストラリア、シンガポール、日本などのアジアパシフィック地域に展開する予定。米国内での価格は、ギガバイト単価は月額0.1ドルから。