士業をメインターゲットに展開

 大阪に本社を置くセキュリティ販社の宝情報(宝玉昭彦社長)は、同社が取り扱うチェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ(チェック・ポイント、ピーター・ハレット社長)の中堅・中小企業(SMB)向け製品ポートフォリオを拡充し、新たにゲートウェイセキュリティサービスの「Check Point UTM サポートサービス」と、エンドポイントセキュリティサービスの「CheckPoint SandBlast Agent サービス」をラインアップに加え、6月1日に提供を開始した。従業員数500人以下のSMB、士業に向けて展開し、初年度(2018年4月期)2000契約を目指す。

 宝情報は、1995年に現社長の宝玉昭彦社長が創業。約5年前よりディストリビュータ事業を開始し、UTM(統合脅威管理)製品やエンドポイント製品といったセキュリティ商材を取り扱う。なかでも、UTMの販売に注力しており、チェック・ポイントのSMB向け製品の販売において豊富な実績をもつ。製品の導入からアフターサポートまで一貫したサービスを提供しており、「製品を買って終わりではなく、運用まで含めて顧客を支援できることが強み」と、宝情報の猪俣成寿執行役員は説明する。

 今回提供を開始した「CheckPoint UTMサポートサービス」では、チェック・ポイントのSMB向けUTMアプライアンス「Check PointUTM700シリーズ」の運用を支援する。宝情報のサポートセンターが遠隔でリアルタイムにネットワークを診断し、セキュリティ脅威の発生時にはアラートメール(オプション)を配信。トラブル時には、サポートセンターが代替機を手配して原因を追求し、新しい機器を発送、または検証済みの機器を返送する。

 また、「Check Point SandBlastAgentサービス」では、エンドポイントのセキュリティ対策として、サンドボックス、ランサムウェア対策、ボット対策の三つの機能を提供。ユーザー数100人以下向けのクラウド版、100人以上向けのオンプレミス版を用意している。
 
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猪俣成寿
執行役員

 猪俣執行役員は、「サイバー攻撃の対象は、標的とする大企業への攻撃の踏み台として、SMBにも向けられている。最近は士業が狙われることも多く、セキュリティに対する意識が高まってきている」と、士業とSMBをメインターゲットとした理由を説明。導入後のサポート力などを強みに、サービス導入を促していく考えだ。 (前田幸慧)