中国インターネット大手の百度(李宏彦CEO)は7月5日、北京で「AI開発者大会」を開催し、自動運転技術をオープンソース化する「Apollo計画」の進捗状況を明らかにした。

 同計画は、「Apollo 1.0」と名付けた自動運転技術のソフトウェアを自動車メーカーなどの関連企業に公開し、自動運転の早期実現や品質向上につなげるもの。大会では、奇瑞汽車、一汽集団、長城汽車などの自動車メーカーや、BOSCH、Continentalなどの部品メーカー、米エヌビディアなどのIT企業との協業を発表した。研究機関や政府機関も名を連ねており、すでに「Apollo計画」の参画企業数は大手企業を中心に50社を超えているという。基調講演した百度の陸奇・集団総裁兼COOは、「3~5年で中国自動運転産業は世界のトップに立つ」と意欲を示した。

 「Apollo計画」では、2020年に高速道路と一般道での完全自動運転の実現を目指している。