データビークル(油野達也社長)は8月22日、NTTドコモがインターネットサービス向けデータ分析ツール「Data Diver」と「Data Ferry」の有償トライアルを開始したと発表した。

 両製品は、ビジネス書のベストセラー「統計学は最強の学問である」の著者であり、データビークル副社長である西内啓氏がそのノウハウを詰め込んだ「現場が使える」データサイエンスツール。従来まで分析に使われてきたBI(ビジネスインテリジェンス)と呼ばれるグラフ描画ツールとは違い、データサイエンスに基づいた仮説を短時間で探し、打ち手の立案を支援する。

 今回、NTTドコモでは、多種多様な分析ニーズに対応するため、短期間・低コストで習熟可能なデータサイエンスツールとしてData DiverとData Ferryの1年間のテスト利用を開始することにした。

 まず、Data Diverは、統計学に関する知識や特殊な言語の習得が必要な従来のデータサイエンスツールと異なり、簡易なユーザーインターフェースから経営課題を設定、日本語で分析結果を表示する機能をもつデータ分析ツール。直感的な操作により、短時間で繰り返し分析が可能となっている。一方、Data Ferryは、プログラム知識ゼロでもブロックを組みたてる感覚で分析のためにデータを変換、統合、計算できるツール。「あのデータがあれば」「あの項目があれば」という分析時の発想を手元操作で反映することができる。