アズジェント(杉本隆洋社長)は8月29日、同社が販売するVotiro(本社・イスラエル)のファイル無害化ソリューション「Secure Data Sanitization」(Votiro SDS)が、ジャストシステム(関灘恭太郎社長)の「一太郎」ファイルの無害化対応を実現したと発表した。

 Votiro SDSは、ファイルがマルウェアを含んでいるかもしれないという「可能性」を重要視し、外部から入ってくるあらゆるファイルを無害化するソリューション。総務省が全国地方公共団体の情報セキュリティ強化対策として補正予算化した「自治体情報セキュリティクラウド構築」と「自治体情報システムの強靭性向上モデル」での「ファイルの無害化」を実現するソリューションとして、多くの組織で導入されている。なかでも、地方自治体では、43都道府県内の県または県下の市区町村で利用されている。

 一方、一太郎は、国内で多くの組織に導入されている純国産の日本語ワープロソフト。とくに、官公庁、教育機関などで、デファクトスタンダード化しており、専用製品「一太郎Government」も提供している。このため、多くの組織から「一太郎ファイルの無害化を行いたい」といった要望があり、今回、ジャストシステム、Votiroと協力し、一太郎ファイルの無害化を実現した。これにより、官公庁、自治体、教育機関などで、さらに安全にファイルのやり取りを行うことが可能となる。なお、Votiro SDSの一太郎対応は9月8日を予定している。