日野工場もメディアに公開

 GEヘルスケア・ジャパン(多田荘一郎社長兼CEO)は、病院経営や部門運営の改善を支援する「Applied Intelligence 医療データ分析サービス」の提供を開始した。

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GEの全450工場中、Brilliant Factoryの取り組みをグローバルでけん引する7工場の一つである日野工場

 同社は、IoTやビッグデータ活用ソリューションにより国内の医療の現場でデジタル化を進めるべく「Brilliant Hospital 構想」を提唱しているが、Applied Intelligence 医療データ分析サービスはその核となるサービス。GEの産業用IoTプラットフォームである「Predix」をベースに開発した。
 
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多田荘一郎
社長兼CEO

 多田社長は、「医療現場ではデータが日々増えているにもかかわらず、活用が不十分で医療の質やコストの改善につなげることができていない」と指摘。Brilliant Hospital 構想や、それを構成する具体的なサービスであるApplied Intelligence 医療データ分析サービスにより、病院内のヒト、モノ、情報をつなぎ、得られた示唆をアクションにつなげるための網羅的なサービスを提供していく方針だ。

 さらに多田社長は、「Brilliant Hospital 構想にもとづくソリューションをお客様に提案する場合、その前段として当社自身の製造現場のデジタル化、すなわち“Brilliant Factory”を実践し、その効果、ノウハウを水平展開することで提案内容の説得力が増すはず」ともコメントしている。同社は8月7日、GEの全450工場中、Brilliant Factoryの取り組みをグローバルでけん引する7工場の一つである日野工場をメディアに公開。作業員にビーコンを持たせ、工場内の人の流れを可視化したうえでレイアウトを改善して生産性を上げた事例などを紹介し、日野工場の先進性をアピールした。(本多和幸)