「FFRI yarai」を中小企業向けに展開

 大阪に本社を置くセキュリティ販社の宝情報(宝玉昭彦社長)は11月8日、FFRI(鵜飼裕司社長)と販売契約を締結し、標的型攻撃対策ソフトウェア「FFRI yarai」の提供を開始すると発表した。中堅・中小企業をメインターゲットに提供し、初年度5000万円の売り上げを目指す。

 FFRI yaraiは、FFRIが開発するエンドポイント型の標的型攻撃対策製品。「CODE:F」と称する独自技術に含まれる「Sandboxエンジン」や「機械学習エンジン」といった五つのエンジンを用いて、既知および未知の脅威を検知・防御する。パターンファイルを用いておらず、オフライン環境下でも利用可能なほか、定期的なスキャンも不要だ。

 宝情報では、「FFRI yarai」と「FFRI yarai 月額版」を取り扱う。管理コンソールでのアカウント管理や操作方法の支援など、販売店向けのサポートも行う。宝情報の猪俣成寿執行役員は、「月額版で提供するので、5ユーザーから販売できる。ライセンスにはサポート費用も含んでおり、中小企業にも未知の脅威に強いFFRI yaraiをお求めしやすい価格・数量での購入が可能だ」と話している。(前田幸慧)