オリゾンシステムズ(菅健一代表取締役)は4月25日、チェコ共和国のFlowmon Networks(フローモンネットワークス)製フローベースのネットワークトラフィック監視・分析ソリューション「Flowmon」の「Flowmon AWS対応版」の提供を6月1日に開始すると発表した。

 Flowmonは、ネットワークの接続機器から収集したフロー情報(NetFlow/IPFIX/sFlowなど)を用いて、ネットワーク全域の可視化、既知・未知の脅威の発見、誤使用や不正使用の検出を可能にするソリューション。今回のAWS対応版は、従来のハードウェアアプライアンス版、VMware仮想アプライアンス版に新しく追加されたもので、より低価格に短期間でFlowmonソリューションを利用でき、クラウドの特性を生かして、必要な性能スペックや機能を柔軟に選択できる。フロー情報の転送/送受信は、従来のVPN経由/UDP通信に加えて、TCP通信と暗号化通信(TCP/TLS)が利用可能となり、より手軽にセキュリティを確保できる。

 Flowmon AWS対応版は、顧客のAWSアカウント上で利用できる形態でFlowmon AMI(EC2インスタンスイメージ)を提供し、また、スペックに合わせたインスタンス作成代行も行う。1秒間のフロー処理量(fps)とストレージ容量の違いにより8モデルを用意しており、「Flowmon ADS」「Flowmon DDos Defender」などのオプションが必要に応じて選択可能となっている。

 オリゾンシステムズでは、2012年から国内販売総代理店としてFlowmonの取り扱いを開始し、大規模ネットワークユーザーを中心として業種/業界を問わず多数の導入実績がある。今回、Flowmon AWS対応版の追加により、小規模ユーザーも含めて、さらに積極的に市場を開拓する計画で、AWSとの契約手続き代行、AWSのFlowmonインスタンスに特化した運用代行など、きめ細かなオプションサービスも提供していく。

 価格はオープンで、Flowmon仮想版モデルのライセンス費用(AWS費用別)が適用される。Flowmon仮想版モデルの参考税別価格は100万円から。