オープンソースのAPI管理ツール「Kong」の開発などを手がける米コングが日本市場での攻勢を強めている。同社シニアソリューションエンジニアのアーロン・ヒグチ・ミラー氏は、「パブリッククラウド上に公開されたAPIにより社内外のシステムを簡単に連携させて新しいサービスを生み出せる“APIエコノミー”の拡大、さらに企業の情報システムでは機能ごとのマイクロサービス化も進んでおり、APIマネジメント機能の重要性は高まっている」として、日本市場でもKongの普及促進に力を入れていく方針を明らかにした。

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Kong
アーロン・ヒグチ・ミラー
シニアソリューション
エンジニア

 米グーグルが2016年に買収したApigeeをはじめ、さまざまなベンダーがAPI管理ツールの拡散に注力している。ミラー氏はこうした競合との差異化要因について、「Kongはライトウエイトで高パフォーマンスであることにフォーカスしている。また、コンテナ技術にもネイティブに対応している。競合ベンダーの製品はアーキテクチャが古く、現在の環境にフィットしないことも多い」と力を込める。

 さらに、「エクセルソフトのように市場に信頼されているパートナーと協力することで、日本市場でも幅広い支持を得られると考えている」と見通しを語っている。(本多和幸)