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大手町に新オフィスを開設 リアルのコラボレーションハブに――Slack Japan

2019/04/25 11:00

週刊BCN 2019年04月22日vol.1773掲載

 Slack Japan(佐々木聖治カントリーマネージャー)は3月初旬、自社オフィスを東京・大手町に移転。これに合わせてSlack Technologies(米Slack)の共同創業者スチュワート・バターフィールドCEOとエンタープライズプロダクト部門責任者のイラン・フランク氏が来日し、4月9日に新オフィスの披露会と今後の方針について発表した。

左からSlack Technologies スチュワート・バターフィールドCEO兼共同創業者、
同じくイラン・フランク氏、Slack Japan 佐々木聖治カントリーマネージャー

 新たなオフィスでは「縁側」という伝統的な日本のコンセプトを持ちつつ、モダンな造りになっているのが特徴。会議室やセミナールームに加え、乳幼児の保護者のためのマザーズルームや、マッサージルームといった福利厚生の設備を用意している。その他、コワーキングスペースを備えており、顧客との協創の場として活用したい考えだ。バターフィールドCEOは「われわれは透明性の高いデジタルなコラボレーションハブとしてサービスを提供してきた。今回の新オフィスはリアルの物理的な拠点として、顧客と社員のコラボレーションハブにしてもらいたい」と語る。
 
黒の塗装や低い天井など伝統的な日本家屋を彷彿とさせつつもモダンな趣きがある

 ユニコーン企業の代表格ともいえる米Slackは今年2月、米国証券取引委員会に公開上場に関する書類を提出したと発表している。現在の市場についてフランク氏は「ビジネスに迅速さ強靭さが求められる中、多様なソフトウェアが生まれている」という。そこで同社が重要視するのは、シームレスなワークフロー。さまざまな形式でのコミュニケーションや業務を一つのツールで支えることで、今後も加速するビジネススピードへ対応していく方針を示した。(銭 君毅)
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