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米Teradata日本法人とラックがセキュリティー分野で協業 データ分析基盤を採用、監視業務を高度化

2024/03/28 16:00

週刊BCN 2024年04月01日vol.2008掲載

 米Teradata(テラデータ)の日本法人とラックは3月25日、セキュリティー分野での協業を発表した。ラックがセキュリティー監視サービスのデータ収集・分析基盤の一部に、テラデータのクラウドデータ分析基盤「Teradata VantageCloud」を採用し、セキュリティー監視業務の高度化を図る。日本法人の執行役員でI&C事業部の坂義実・事業部長は「今回の協業により、増加・巧妙化するサイバー攻撃から多くのお客様を守っていきたい」と力を込めた。
 
日本テラデータの坂義実事業部長(左)と
ラックの飯田浩司部長

 ラックは、セキュリティー監視センター「JSOC」を運用しており、独自システム「LAC Falcon」を活用することでさまざまなセキュリティー機器の監視サービスを提供している。LAC Falconは、「収集・検出サブシステム」「分析サブシステム」「管理サブシステム」の三つで構成されており、今回、収集・検出サブシステムの基盤としてTeradata VantageCloudを採用した。

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外部リンク

日本テラデータ=https://www.teradata.jp/