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仏Schneider Electric日本法人、リチウムイオン電池を採用したUPS バッテリー寿命が大幅に伸長

2024/04/04 16:00

週刊BCN 2024年04月08日vol.2009掲載

 仏Schneider Electric(シュナイダーエレクトリック)の日本法人は4月1日、モジュラー型UPS(無停電電源装置)「APC Smart-UPS Modular Ultra」と、単相UPS「APC Smart-UPS Ultra」シリーズの新製品の国内販売を開始した。リチウムイオン電池を採用したことで、従来の製品に比べより長期間、メンテナンスなしで利用可能になったほか、小型化、軽量化を実現した。医療機関や研究機関、コールセンターといったUPSを利用している組織をメインに販売の拡大を目指す考えだ。
 
APC Smart-UPS Modular Ultra

 APC Smart-UPS Modular Ultraは、電源部とバッテリーをそれぞれ個別のモジュールとして提供することで、4.4kVAから17.6kVAまで段階的に拡張できるのが特徴だという。これにより、スモールスタートで徐々に拡大していきたいというニーズや、GPUサーバーなどの利用拡大により電力の増強が必要なった際に柔軟に対応できるようになるとした。

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外部リンク

シュナイダーエレクトリック株式会社=https://www.se.com/