アピアンジャパンは8月6日、国内市場における事業戦略を説明し、RPAやAIを組み込んだワークフローの構築などができる基盤「Appian Platform」を活用してビジネスプロセス自動化で存在感を高めたいとした。パートナーとの協業も重視する構えだ。
大山博司 カントリーマネージャー
Appian Platformは標準実装したAPIの活用などで既存のシステムをリプレースしなくてもプロセスの自動化に取り組めることが強み。大山博司・カントリーマネージャーは「コストを抑えてプロセス改善できる。まずはスモールスタートし、適用する業務領域を広げてもらうことに注力する」と話した。国内では、金融や保険、ライフサイエンス、製造といった業界で導入が進んでいるといい、これらの業界以外でもニーズは高いとみている。
パートナー戦略も説明した。同日、アウトソーシングテクノロジー(OSTech)とビジネスパートナー契約を締結したと発表。OSTechは、顧客伴走型でソリューションを提供する事業ブランド「PROTRUDE」でAppian Platformを展開する。
パートナービジネスの現状としては、コンサルティングファームや大手・中堅のSIerなど約20社と連携していると紹介。大山カントリーマネージャーは「各パートナーが得意な領域を生かして顧客を開拓していきたい」と意気込んだ。
組織体制を強化し、営業やデリバリーの強化に加え、ポストセールスの体制も拡充する。大山カントリーマネージャーは「リソースの確保は現在、真剣に取り組んでいる最中だ。パートナーが安心してプロジェクトを成功できるように支援する」と力を込めた。
Appian Platformは、さまざまなシステムに点在するデータを仮想的に統合できる「データファブリック」を活用したローコードでのアプリケーション開発機能や、業務プロセスの継続的な改善を支援するプロセスマイニング機能を備えている。
(大畑直悠)