Ideinは12月18日、記者説明会を開き、エッジデバイス上で動くAI画像解析アプリケーション「CLIP on Actcast」の提供を開始したと発表した。プロンプトを通じて映像に映る任意の物体の分類が可能で、専用のソフトウェアやAIモデルを開発する必要がなく導入コストを抑えられる。小売りや製造など、現場での導入を目指す。
CLIP on Actcastは米Open AI(オープンエーアイ)が提供する画像分類モデル「CLIP」を活用したアプリで、エッジAI開発基盤「Actcast」で動作するAIカメラ「ai cast」上で実行できる。人物の特徴や物体名を文章で入力すれば、映像内の指定した対象を分類できる。CLIPを採用したことで、分類したい項目はAIモデルに追加の学習をしなくても適宜変更が可能。
中村晃一代表取締役は「エッジAIの導入はAIモデルやアプリの開発に膨大な費用がかかり、PoC(概念検証)の段階で頓挫する場合が多い」と指摘。その上で、「(CLIP on Actcastは)AIモデルの開発が不要なため、店舗の商品棚の管理では、3000~4000万円ほどの開発費用を削減できる」とアピールした。
Ideinは12月18日、記者説明会を開き、エッジデバイス上で動くAI画像解析アプリケーション「CLIP on Actcast」の提供を開始したと発表した。プロンプトを通じて映像に映る任意の物体の分類が可能で、専用のソフトウェアやAIモデルを開発する必要がなく導入コストを抑えられる。小売りや製造など、現場での導入を目指す。
CLIP on Actcastは米Open AI(オープンエーアイ)が提供する画像分類モデル「CLIP」を活用したアプリで、エッジAI開発基盤「Actcast」で動作するAIカメラ「ai cast」上で実行できる。人物の特徴や物体名を文章で入力すれば、映像内の指定した対象を分類できる。CLIPを採用したことで、分類したい項目はAIモデルに追加の学習をしなくても適宜変更が可能。