日本HPは1月16日、2025年度の事業説明会を開いた。国内での事業方針に「Future of Work」を掲げ、AIテクノロジーを強化した製品やソリューションで働き方の効率化を支援する。市場拡大が見込まれる「AI PC」では、法人向けの新製品を発表。機能を強化したAI PCで、よりシェアを拡大していくとした。
岡戸伸樹 社長
岡戸伸樹社長は、「日本では、AI PC、ソリューション、製造DX、そして、日本HP社内での取り組みでFuture of Workを推進する」と説明。PCなどのデバイスに加え、PCの安全を担保するセキュリティーソリューションに注力するとした。また、製造業向けにデジタル印刷や3Dプリントの最新技術で新しい働き方を提案していく。
AI PCの展開について岡戸社長は「昨年は個人向けを中心にしていたが、法人向けの次世代AI PCを拡充していく」と表明。同社の次世代AI PCには、独自ソリューション「HP AI Companion」を搭載。生産性を高める生成AIツールとPC最適化ツールを集約した。
説明会では、法人向け次世代AI PCの新製品として、14型モバイルノートを発表した。インテルCore Ultraプロセッサーを搭載し、最大で48TOPSの性能を持つ「HP EliteBook X G1i 14 AI PC」と、AMD Ryzen PROプロセッサーを搭載しNPUの性能が55TOPSの「HP EliteBook X G1a 14 AI PC」を披露。また、AIワークステーションでは、AMD Ryzen AI Max PROを搭載したモバイルワークステーション「HP ZBook Ultra G1a 14 inch」と、ミニワークステーション「HP Z2 Mini G1a Workstation」を発表した。
日本HPは1月16日、2025年度の事業説明会を開いた。国内での事業方針に「Future of Work」を掲げ、AIテクノロジーを強化した製品やソリューションで働き方の効率化を支援する。市場拡大が見込まれる「AI PC」では、法人向けの新製品を発表。機能を強化したAI PCで、よりシェアを拡大していくとした。
岡戸伸樹 社長
岡戸伸樹社長は、「日本では、AI PC、ソリューション、製造DX、そして、日本HP社内での取り組みでFuture of Workを推進する」と説明。PCなどのデバイスに加え、PCの安全を担保するセキュリティーソリューションに注力するとした。また、製造業向けにデジタル印刷や3Dプリントの最新技術で新しい働き方を提案していく。