Windows 11への移行状況については、Windows 10からのアップグレードが必要なデバイスは国内に1900万台あるとする日本マイクロソフトの調査結果を紹介。アプリケーションの互換性の問題でアップグレードができないケースでは、有償の延長サポートを提案し、中長期的には新しいデバイスの購入を呼び掛けてほしいとした。
イベントではAIセッションとして、AI PCの最新製品や今後の普及拡大につながる機能の紹介を行った。同社は法人向けの次世代AI PCとして、米Intel(インテル)の最新プロセッサーを搭載した「HP EliteBook X G1i 14 AI PC」を国内で3月に発売する。最大48TOPSのNPUを搭載した最新の「Copilot+ PC」になる。同社独自の生成AI機能「HP AI Companion」も搭載。PC内の個人ファイルを分析してインサイトを引き出したり、自然言語で質問して情報やアドバイスを提示してもらったりといった使い方ができる。作業が効率化され、重要な決定をより早くできるようになることを利点として挙げた。