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横河デジタル、製造現場のカーボンフットプリントを計測 ERPと連携し実態に即した数値を算出

2025/08/28 09:00

週刊BCN 2025年08月25日vol.2072掲載

 横河電機の子会社で、製造業向けDX支援コンサルティングを手掛ける横河デジタルは、カーボンフットプリントの計測ソリューション「OpreX Carbon Footprint Tracer」の拡販に注力している。製造現場のデータとERPのデータを連携することでより実態に即した温室効果ガス(GHG)排出量の計測ができるのが特徴で、第三者認証に対応できる製品として自動車や半導体メーカー向けに訴求する。

 同社のカーボンフットプリント測定製品は2024年2月にリリース。開発にあたって、親会社・横河電機の製品である差圧伝送器や半導体チップを使用して検証を実施した。独SAP(エスエーピー)のGHG排出量を可視化できるソリューション「SAP Sustainability Footprint Management」を取り込み、「SAP S/4HANA」など企業が採用しているERPからマスターデータやトランザクションデータを連携できる。

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