【本人同意不要制度とPETsの実務がわかる】AI時代のプライバシー保護とデータ活用戦略

テーマ

AI

日付

2025年10月03日

時間

16:00~18:00

場所

SSK セミナールーム 東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル4F

概要

事前に、セミナー講師へのご期待、ご要望、ご質問をお受けしております。
可能な限り講義に盛り込んでいただきますのでお申込フォームの質問欄を是非ご活用ください。

■ライブ配信について
<1>Zoomにてライブ配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ視聴用URLとID・PASSを開催前日までにお送り致しますので、開催日時にZoomへご参加ください。

■アーカイブ配信について
<1>開催日より3~5営業日後を目安にVimeoにて配信致します。
<2>お申込時にご登録いただいたメールアドレスへ収録動画配信のご用意ができ次第、視聴用URLをお送り致します。
<3>動画は公開日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。

※会場又はライブ配信受講者様で、アーカイブ配信もご希望の場合は
 追加料金11,000円(税込)で承ります。
 ご希望の場合は備考欄に「アーカイブ配信追加受講希望」と記入ください。
※複数名でお申込の際は、アーカイブ配信追加受講者様の各ご芳名を
 備考欄に追記をお願い致します。



株式会社野村総合研究所
ICT・コンテンツ産業コンサルティング部
グループマネージャー
小林 慎太郎(こばやし しんたろう) 氏

AI開発を促進するために、個人情報保護法が根本から変わろうとしています。企業がリスクに応じて自主的に対処する、いわゆるリスクベースの制度へと変えていく考え方が個人情報保護委員会から示され、その目玉は、本人同意なしに AI 開発に個人情報を利用できるようにする制度の創設です。
本講義では、法改正の方針をもとに、新制度の法益を活かしてデータ活用を進めるためのポイントと、両輪として駆動させるべきプライバシーガバナンスの確立方法について、具体の取組やソリューションの事例を織り交ぜながら、丁寧に解説します。

1.個人情報保護法の改正動向
 ・既定路線の規制強化から、規制緩和への転換
 ・アメとムチの課徴金
 ・チェックリスト型からリスクベース型へ

2.本人同意なく個人情報を活用する方法の実際
 ・統計作成・AI開発に用いるケース
 ・本人の意思に反しないケース
 ・データスペースで、データを取引するケース

3.AIを安全に活用するためのPETs
 ・PETs(プライバシー強化技術)とは?
 ・法益をPETsで享受する

4.ガバナンスの効率化・高度化をAIで実現
 ・AIをプライバシーマネジメント支援システムに組み込む
 ・デジタルガバナンスへの展開
 ・ヒトとAIが協調するガバナンスの未来

5.質疑応答/名刺交換


小林 慎太郎(こばやし しんたろう) 氏
野村総合研究所 ICT・コンテンツ産業コンサルティング部グループマネージャー。
専門はICT公共政策・経営。官公庁や情報・通信業界における調査・コンサルティングに主に従事。個人情報・プライバシー保護、著作物の二次利用促進など、情報流通が活発でありながら、みんなが安心して暮らせる社会にするための仕組みを探求している。主な著作として「プライバシーテックのすべて -入門から活用まで-」中央経済(2024年2月)共著、「プライバシーガバナンスの教科書」中央経済(2022年12月)共著ほか。

主催者

株式会社新社会システム総合研究所

受講料

有料

詳細・
お申し込み

https://www.ssk21.co.jp/S0000103.php?gpage=25457