●2005年10月17日 vol.1109 1面にて報道NEC 「統合ソフトウェア・パートナー制度」を新設 一時期、NECは自社のミドルウェアが、勢力を増す外資系ベンダーなどのそれに比べて、国内市場のシェアが低いことに悩んでいた。低迷の要因は、自社のグループ会社や同社製品を取り扱う「特約店」である系列パートナーが、きちんと売ってくれていないことにあった。
これを是正しようと動き出したことを特ダネで報じたのが「週刊BCN」(2005年10月17日号)に掲載した「統合ソフトウェア・パートナー制度」の新設である。この時、同社は特約店を中心とした販社グループと独立系ソフトウェアベンダー(ISV)とに分かれていたパートナー制度を統合。ISVのアプリケーションに同社ミドルウェアを搭載し、特約店が売るという構図をつくり出した。
特約店は、NECの旧オフコンディーラーであり、ハードウェア販売でつながりが深かった。しかし、ISVはNECのミドルウェアを取り扱うメリットが少なかった。つまり、ISVのアプリケーションにミドルウェアを載せたソリューションを販売してくれるプレーヤーとの販売体制が一元化されていなかったのだ。現在は、製品別にこの一元体制が築かれている。(谷畑良胤)