4月22~29日に開催された「上海国際モーターショー2015」に足を運んだ。

 モーターショーといえば、美人コンパニオンがつきものだ。しかし、過激すぎる衣装や、肌を大胆に露出したコンパニオンが前年に批判を浴びたことから、今年はコンパニオンが禁止された。おかげで、自動車の展示に集中できた。世界中の自動車メーカーが最新のクルマを展示していたが、電気自動車(EV)やハイブリット自動車(HV)などの新エネルギー車をアピールする企業が多かった。

 ITを活用したスマートカ―を展示する企業もみられた。とくにIoTの自動車版「IoV(Internet of Vehicle)」が中国では注目されていて、自動車メーカー各社がIT企業と手を結んでいる。例えば、インターネット企業の楽視網(LeTV)と提携している北京汽車は、スマートカ―のデモ機を展示。大型モニタを通じての操縦で、将来は無人運転やスマートナビ、現在地測定などができるようになるという。

北京汽車は、楽視網との協業によるスマートカーのデモ機を展示