店頭市場ピックアップ

デジタルビデオカメラの販売動向

2007/08/06 16:51

週刊BCN 2007年08月06日vol.1198掲載

ソニー、半数近いシェアを獲得

 デジタルビデオカメラの市場は、ソニーが競合他社に差をつけて1位を維持している。

 7月16-22日のBCNランキングでは、ソニーが43.6%と、ほぼ、半数近いシェアを獲得してトップ。続く2位は、ビクター(20.8%)、3位が、日立製作所(11.9%)の展開となっている。

 また、同週の機種別販売台数シェアでは、1位は今年6月に発売されたソニーのHandycam「HDR-SR7」(11.2%)、2位は同じくソニーの同「HDR-UX7」(6.5%)。3位は今年2月に発売された日立のDVDカム Wooo「DZ-HS403」(6.5%)となっている。

 6月には、キヤノンがハイビジョンデジタルカメラ「iVIS HR10」を8月下旬に発売すると発表、また、7月にはビクターがハードディスクハイビジョンビデオカメラ、エブリオ「GZ-HD3」を8月に発売すると発表した。

 今年に入ってから発売された機種が、ランキングの上位を占めており、旧モデルの動きは総じて鈍い。
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