ヤマダ電機(山田昇会長兼CEO)は、12月13日、ベスト電器(小野浩司社長)を子会社化したと発表した。ベスト電器が実施した第三者割当増資を121億2000万円で引き受け、7.45%だった持株比率を51%とした。

 ヤマダ電機によるベスト電器の株式取得について、公正取引委員会が独占禁止法の規定にもとづいてヤマダ電機に報告書を要請していた。12月10日、公正取引委員会がヤマダ電機グループのシェアが高くなる地域の8店舗を、来年6月を期限として第三者に譲渡することを条件に株式取得を承認。これを受けて、ヤマダ電機はベスト電器の株式を取得した。

 ベスト電器を子会社化することによって、ヤマダ電機はグループ全体の売上高として2兆円を超えることがほぼ確実。2位のビックカメラグループを大きく引き離すことになる。(佐相彰彦)