カシオ計算機/山形カシオ 視察リポート 一筋縄ではいかなかった半導体光源プロジェクターの生産 生産までのリードタイム半減へ
週刊BCN 2016年10月31日vol.1651掲載
カシオ計算機(樫尾和宏社長)のグループ会社で、山形県東根市にあるデジタル機器の生産・製造拠点の山形カシオ(佐藤清志社長)では、同社独自の「レーザー&LED(発光ダイオード)ハイブリッド光源」を搭載したプロジェクターを一貫生産している。2014年4月までは、中国のEMS(受託生産)会社で一部を生産していた。10年に「脱ランプ光源」を宣言し、全機種を半導体光源に切り替えたが、分散生産だと歩留まりが悪いことなどを理由に、部材調達を含めすべての工程を山形カシオに移管した。カシオ計算機は、多用途に使え安価で高輝度の半導体光源プロジェクターとして、国内一貫生産で15年にエントリーモデル、16年にアドバンスドモデルを発売。その実現に山形カシオの「自動化」を含めた生産・製造の技術革新があった。現地を取材した。
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