――直近のビジネスの状況について。

 2021年11月期の数字が見えてきた。GIGAスクールと、リモートワーク/コミュニケーションのためのツールなどのコロナ禍特需が前半は残っていたが、いずれも後半はなくなった。上期と下期で全く違うビジネスになった印象だ。
 
代表取締役社長
國持重隆

――向かい風ということか。

 前年比で見ると需要が弱く見えてしまうかもしれないが、2年前と比べると数字を落としているわけではない。コロナ禍に由来する特別な要素を除くと、ビジネスとしては落ち着いていた。

――ニューノーマル時代のIT投資のトレンドをどう見るか。

 ニューノーマルな働き方やビジネスの在り方はまだ定まっていないのが現状。日本市場では全般的にセキュリティへの投資が加速していると感じる。パーマネントな働き方がまだどうなるか分からないので、まずはどんな働き方になるにしても働く環境を守ることに注力するということだろう。