「セッション4」は、ティントリジャパンの鹿嶋慎吾・西日本支店支店長が登壇、「業界唯一の仮想化専用ストレージで、お客様の課題を簡単に解決」と題して講演した。

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鹿嶋慎吾
西日本支店
支店長

 ティントリは、2008年設立のストレージ専業ベンダー。「Tintri VMstore T5000シリーズオールフラッシュモデル」「Tintri VMstore T800シリーズハイブリッドモデル」などを提供している。鹿嶋支店長は、「ストレージと聞いただけでストレスを感じる人は多い。原因は、期待と課題のギャップ」という。設計や導入工数の膨大さ、想定した性能が出ない、安定稼働の難しさ、特定の仮想マシンが他のシステムに影響するなどの課題があった。「その課題を解決するため、正面から向き合いTintri VMstoreを開発した」とのことだ。

 Tintri VMstoreは、仮想化/クラウド環境に特化し、その特性や考え方に最適なストレージ領域を提供することを目的に開発されたストレージ・アプライアンス。ティントリの共同創設者キーラン・ハーティ氏は、VMwareの研究開発部門の副社長として、仮想化の世界と向き合ってきた。「その人間がストレージの専門家でなくても、手間をかけずに簡単・確実・シンプルな運用を実現することを目的に製品を世に送り出した」という。

 製品の特徴である「仮想マシンごとのI/O状況の見える化、切り分け支援」では、VM単位での運用管理者が知りたい情報を可視化することで、仮想化環境の運用効率を大幅に改善して運用管理コストが削減できる。

 「ユニークなQoSにより性能を安定化」では、VM単位の自動・手動のQoSによってVM単位にパフォーマンス・リソースを予約し、特定VMで突発的なI/O負荷が発生しても、他VMは安定稼動ができる。「自動QoS機能の提供は今もティントリだけ」と断言する。

 「LUN(論理ユニット番号)やVolume単位ではないVM単位での運用管理を実現」では、基本的なストレージスナップショット、リストア、レプリケーション、クローンは、すべてVM単位での操作・管理を実現している。スケールアウトも仮想マシン単位で行うため、必要分のコストですむこともメリットだ。

 「現場での設定は30分以内で終了し、すぐに稼働できる。日々の運用もストレージ側で自動的に実行し、3年後、5年後も導入時と変わらぬ継続した安定運用を提供できる。パートナーにとっても、手離れのいい製品だ」と鹿嶋支店長はアピールしている。