今年1月1日付で就任した日本IBMの橋本孝之社長は、世界的に展開する企業ビジョン「スマーター・プラネット(Smarter Planet=賢い地球)」の実現に向け、体制を強化している。長年の懸案である中小企業向けパートナービジネスでは、コンサルティング担当者の配置やパートナーが運営するクラウド・コンピューティングの拡大など、大胆な改革を視野に入れている。「売り切り型」が終焉を迎えつつあるなかで、パートナーに「次のビジネスモデル」を提供するための戦略が動き出した。 谷畑良胤(本紙編集長)●取材/文  大星直輝●写真