大興電子通信は、2013年12月に創業60周年を迎える。だが、近年は主力とするシステム案件が低迷し、苦戦を強いられていた。この体質を一気に変えたのが、数段跳びの異例の抜擢で2010年6月に就任した津玉高秀社長CEO兼COOだ。同社には、「富士通系列のディーラー」という冠がつきまとう。しかし、津玉社長は生き残りをかけて「大興電子通信色」を出すことを推進し、クラウドコンピューティングを強化したり、新領域に参戦したりして、大胆な改革を断行している。