組み込みソフト開発を得意とするコア(井手祥司社長)は今年6月をめどに超高感度GPS(全地球測位システム)チップのサンプル出荷を始める。マゼランシステムズジャパンと共同で開発しているもので、携帯電話やカーナビゲーションシステム、セキュリティ関連の機器メーカーなどに売り込む。

 超高感度GPSは屋内やビル群の谷間など電波が遮られて位置測定が困難だった場所でもわずかな電波を捉えて測定する機能を備えている。すでに大手携帯電話事業者などから「強い引き合いがある」(崎詰素之専務)と手応えを感じている。チップを正式採用したベンダーに向けて、知的財産の許諾などライセンスビジネスを主軸に展開していく方針。