WAN関連機器メーカーの米パケッティアは、サーバー統合を切り口にWAN高速化製品の拡販を図る。今年春に市場投入したアプライアンス「iShaper(アイシェイパー)」を武器にブランチ・オフィスを攻める方針だ。

 ワールドワイドでは、日本を含めて「サーバー統合」の波が押し寄せている。支社や支店にあったサーバーを本社に集約。WAN高速化スイッチの導入でデータ配信の遅延防止のニーズが出ているようだ。そのため、パケッティアでは“ブランチ・オフィス・ボックス”と銘打ったアプライアンス製品のiShaperを市場投入した。

 iShaperは、データや音声、ビデオの各トラフィックを最適化するほか、データストレージの一元化にともなうWAN上でのアプリケーション配信の遅延を防ぐことが特徴。マイクロソフト製のアプリケーションサービスと統合し、アプライアンス化したのは同社が初めてという。

 WAN上でどのようなアプリケーションを配信しているのかを把握できるのも売りだ。同社は「アクセス・コントロール」で新しいビジネスの創造を模索、サーバー統合のニーズが高まっている状況をみて、iShaperを投入した。