夢工房(田中裕子社長)は2月26日、健診センターや病院などで、受診者の診断・指導を短時間で行えるメタボリックシンドローム対策用PCソフト「ダイエットナビ 4.0」の無償試用版の配布を開始した。特定保健指導の現場の声を幅広く収集することが目的で、製品版は4月下旬から出荷する予定。

 「ダイエットナビ 4.0」は、年齢・身長・体重などを入力し、画面上の質問に答えるだけで食事の栄養分析が可能なソフト。メタボリックシンドローム対策(内臓脂肪減少)の目標設定と、達成するための食事内容や運動内容のシミュレーションが行える。どのように食習慣や運動習慣を変えれば、どの程度内臓脂肪が減るのかを調べる機能も搭載し、約5分の所用時間で受診者自ら生活習慣の改善計画を立てられるため、特定保健指導の効率化を図ることができる。

 食事傾向の診断は、「食事バランスガイド」「6つの基礎食品群」「四群点数法」から選択し、利用者のニーズにあった表示や指導ができる。料理データは約1200件収録。栄養計算は「日本人の食事摂取基準(2005年版)」に準拠しており、レーダーチャートによる表示で受診者にも理解しやすいようにした。また、表示・印刷・入力・出力方法などを細かく設定でき、無人での運用も可能。タッチパネルにも対応する。対応OSはWindows Vista、XP。

 今回の無料試用版は、法人を対象に同社ウェブサイトで申し込みを受け付け、送付手数料1050円のみで提供するほか、「健康博覧会2008」などの展示会の同社ブースで無料配布する。製品版の価格は6万3000円から。

 また同社では、個別の面接指導が必要な受診者を自動判定し、受診者自身が入力した食事内容に加え、検査値の入力や指導内容の記録、指導スケジュールの作成や支援計画書・実施報告書の作成・出力が可能な上位版「ダイエットナビ 特定保健指導対応版」も発売する予定。