アルプスシステムインテグレーション(ALSI)の教育事業部門と旺文社デジタルインスティテュート(旺文社DI)の統合会社で教育関連ITベンダーのチエル(川居睦社長)は5月14日、小学校から大学までの学校教員を対象にした情報提供サイト「CHIeru.WebMagazine(チエルウェブマガジン)」をオープンした。IT機器やソフトウェアなどを活用した事例や専門家のインタビューなどを掲載し、主に義務教育課程の「教育の情報化」を支援する。

 同社は4月と10月の年2回、教育情報雑誌「学校現場のICT活性化マガジン“CHIeru.Magazine”」を発行している。発行部数は12万部。新サイトでは、この雑誌に掲載したすべての記事を収録するほか、Web限定の特集記事や教育専門家が動画に登場して教員がICT(情報通信技術)を活用して指導する方法などを伝授する。

 特に、義務教育課程の小中学校では、パソコンの配備と並行して教育用ソフトや投影機器など、ICTの普及が進んでいる。しかし、「学校現場からは、教育の情報化に関する情報が入手しづらいという声が多く、諸外国に比べてもICTの有効利用が遅れている」(川居社長)という。このため同サイトでは、日本国内の情報はもとより、ALSIや同社の製品が欧米で有効活用されている事例や同地域の先進事例なども情報提供していく計画。