日立システムアンドサービス(日立システム、三好崇司社長)は2月26日、企業内の共有情報を知識として活用できる知のコンシェルジェの「企業知活用サービス」を4月からSaaS形式で提供開始すると発表した。

 「企業知活用サービス」は、ジェイアール四国コミュニケーションウェア(JR四国コミュニケーションウェア、新田久穂社長)のツールを取み込み、企業内で共有される情報を対象に、どのような内容が含まれているかを分析してわかりやすく提示することで、利用者の気付きと情報利用の活性化を支援するサービス。「情報を共有するサービス」と「共有された情報を分析・可視化するサービス」の2つのサービスで構成され、両サービスの組み合わせ、または単独サービスを選択して利用できる。

 「情報を共有するサービス」は、グループウェア、ソーシャルウェアを利用したサービス。今回は、JR四国コミュニケーションウェアの複数メンバーで電子ノートを共同編集するコラボノートを利用し、「コラボノート情報共有サービス」を提供する。一方、「情報を分析・可視化するサービス」は、日立システムが開発した傾向分析技術を活用し、定型および、自由に記述された共有情報内の言葉を分析して、利用者が見たい複数の視点から内容をランキング表示する「傾向分析サービス」となっている。

 両サービスを組み合わせることで、利用者は企業の中で共有されている膨大な量の情報の全体傾向を俯瞰し、気になる事柄に関連する情報を的確に見つけ出すことができる。価格は、「コラボノート情報共有サービス」と「傾向分析サービス」の組み合わせで、1ユーザーあたり月額1000円から。