日立情報システムズ(日立情報、原巖社長)は、ウイルス対策やデータ保存など電子メールシステムに必要な機能を仮想化技術でサーバー1台に統合したアプライアンス「メールオールインワンサーバ」を発売した。

 複数のサーバーで運用するスパムとウイルス対策、アーカイブやフィルターなど電子メールに関連するシステムを、仮想化技術でサーバー1台に統合。ハードや運用管理のコスト、サーバー設置に必要なスペースや消費電力を削減できる。稼働中のサーバーは、監視センターから常時監視し、障害発生時には連絡や障害復旧支援も可能。

 スパムとウイルスのチェックにはシマンテックの「Symantec Brightmail Gateway Virtual Edition」、アーカイブ・フィルターにはコンピュータシステムエンジニアリングの「WISE Audit」、スプールにはエアーの「AIR MAIL IMAP Server」を採用した。価格は機器本体が199万5000円から。2011年度(12年3月期)までに40社、5億円の売り上げを目指す。(木村剛士)